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テーマは「テーブルの上の世界旅行」。ローズ麻生育子さんのグローバルなInstagram

色鮮やかな料理写真が並ぶローズ麻生育子さんのInstagram。和洋中のみならず東欧や東南アジアの料理など、世界各国のレシピに少しだけアレンジを加えるのが麻生さん流。

専業主婦を経験した後、ラジオ番組のインタビュアーを経て現在はイベントプランナーとして活動の幅を広げているローズ麻生育子さん。「食」についても昔から関心が高く、勉強を重ねてきた。
「小さい頃から料理をすることが大好きでした。きっかけは、おばあちゃん。昔の人って誰に教わるでもなく、保存の仕方や食べ物の効能を知っていますよね。祖母と一緒に料理をする中で、作り方だけでなく野菜の食べ合わせや栄養の知識が自然と身についていました」
海外在住経験やプライベートでも海外の人と接点が豊富なことから、海外料理も得意。
「食べ物って一番異文化を味わえる体験だと思うんです。その国の暮らしが料理に集約されていると思います。インド料理やタイ料理を本場の方に習いに行ったこともありますよ。現地の作り方そのままで作るのではなく、エッセンスを抽出してテイストだけ変えてみたり、食材を日本で採れるものに変えてみたり。日本人の感覚を持っているからこそできる、私ならではのアレンジを加えることが楽しいです」
https://www.instagram.com/p/B0IOChtFsPp/

ハンガリーの郷土料理「冷たいチェリーのスープ」。へビークリームの代わりにヨーグルトを使うアレンジでよりさっぱりと仕上げた。

まるで、テーブルの上の世界旅行

麻生さんのInstagramのテーマは「テーブルの上の世界旅行」。ギャラリーを見ているだけで世界中の料理を食べている気分になれるようなInstagramを目指す。
「Instagramに投稿するものは手作りの料理、と決めています。料理のカテゴリーは『ミックスカルチャー』。私ならではの色が出せるのは様々な国の料理をアレンジすることだと思うので。KitchenSTAR(料理の魅せ方にこだわったプロ資格)を受講したことがきっかけで今年の3月に本格的にInstagramを始めたんですが、4ヶ月間で3000人もフォロワーが増えました。自分でもびっくりしています(笑)」

kitchenSTAR受講後に起きた自身の変化

「私、Instagramのことをなにも知らずにKitchenSTARに挑戦したんです。「魅せ方」についてもInstagramについても初心者だったので、講義で習うこと全てが新鮮でした。毎週の講義で教わったことを家に帰っては忠実に実践して。講習期間中は習ったことを検証して『先生が言っていた通りだ!』という発見が多く、楽しかったです。トライアンドエラーを繰り返して投稿のクオリティがどんどん上がっていくのを自分でも実感しました。中でも印象に残っていることは『ブレない』こと。投稿のテーマやトーン、文章にブレがあるとフォロワーが付きにくい、というお話があったんです。今も肝に銘じている言葉です。仕事ではPRを依頼する立場にいるのですが、kitchenSTAR受講を経て自分も『発信する』立場になって、反響を得ることの難しさや楽しさを身を持って感じていますね」

https://www.instagram.com/p/BzApD7AAqPk/
スタイリングは余計なものは入れずなるべくシンプルに。ビビットな色使いが麻生さん流。

仕事でもプライベートでもパワフルに活躍する麻生さん。今後、チャレンジしていきたいことは?
「写真のストックを増やしていつか料理の写真集を出してみたいです。それから、海外との繋がりという自分の強みを活かして日本の食を世界に発信していける人になりたいですね!」

ろーずあそういくこ●(有)ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ©主宰。大学卒業後、ミュージアムの企画室に勤務。女性のキャリア・生き方をサポートするイベント等の企画・開催、企業のPR&ブランディングなどを手がける。kitchenSTAR1期生、ハッシュタイムズ料理部門アンバサダー。