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テーブルの上の世界旅行【クスクスで作る、モロッコ風パエリヤ】

ハッシュタイムズ料理部門アンバサダー・ローズ麻生育子さんによる連載「テーブルの上の世界旅行」がスタート。9月はモロッコを舞台に、いつもと一味違う「クスクスで作るパエリヤ」を紹介していただきます。

皆さま、はじめまして。
ハッシュタイムズ料理部門アンバサダーのローズ麻生育子です。
私は「テーブルの上の世界旅行」というテーマのもと、オリジナルレシピをInstagramで発信しています。
そこでこの連載では、ミックスカルチャーにアレンジした世界の料理をご紹介していきます。
日本で手に入る食材を使った、「簡単」「美味しい」「見栄えのいい」異国の香りのする料理です。
それでは、一緒に「テーブルの上の世界旅行」へ出かけましょう!

クスクスで作るモロッコ風パエリヤ


今回の国は、一気に北アフリカに飛んでモロッコです。
モロッコはアフリカ大陸の北部に位置し、地中海とアラブの両方の文化が感じられる国。
今回ご紹介する、モロッコの代表的な食材であるクスクスを使った「モロッコ風パエリヤ」は、まさに2つの文化が融合した代表料理といってもいいのではないかしら。

サフラン以外は特別なスパイスを準備しなくてもok、しかもフライパン一つで作ることができます。
日本の粘り気のあるお米でパエリヤを作るとパリッと仕上がらなかったという経験はありませんか。また、お米は炊きあがるまでの時間や火加減も難しかったりしますが、このクスクスを使えばそんなお悩みなしで簡単に作ることができますよ。

クスクスって?

クスクスを使った料理といえば、かつてモロッコを植民地として統治していたフランスの夏の定番サラダ「タブレ」が有名です。クスクスは一見すると小さなお米のようにも見えます。
ところが、実はクスクスは世界で一番小さなパスタと言われています。
パスタのように茹でて使い、最近ではお湯を注げばすぐに出来上がる便利なインスタントも出回っています。
今回のモロッコ風パエリヤには全粒粉の大粒サイズがベストですが、なければ手に入るサイズのクスクスで十分です。
スーパーや専門店のほか、ネットでも簡単に手に入れることができます。
値段は500gで約300〜700円くらいです。

レシピ

【所要時間】
下ごしらえ 10分
調理時間 20-25分

【材料】 (30cmフライパン1個分)
クスクス      1カップ(250g)
エビ         6尾
アサリ       1.5カップ(375ml)
赤ピーマン( 細切り)    1/2個
黄ピーマン(細切り)    1/2個
アスパラガス        6本
ブラックオリーブ(輪切り) 4-5個
トマト(ざく切り) 1/3カップ
玉ねぎ(みじん切り)    1/2個
ガーリック (みじん切り) 1個

サフラン(大さじ2のお湯にひたす) 適宜
水            1.5カップ(375ml)
  注)使う水の量はクスクスに応じて加減してください
コンソメ          小さじ1
オリーブオイル       小さじ2
塩&胡椒   適宜
レモンまたはライム(飾り用/串切り) 適宜

【作り方】
①野菜の下準備をする。
②フライパンにオリーブオイルを入れ、下ごしらえしたガーリック、玉ねぎを炒める。
③いったん火を止め、2にクスクス、トマト、水、コンソメを混ぜる。
④エビ、カラーピーマン、アスパラ、アサリ、ブラックオリーブをバランスよく配置する。
⑤強火で沸騰させたら、蓋をして弱火で5分加熱し、火を止めて5分蒸らす。
⑥塩、胡椒をし、串切りのレモンまたはライムを飾る。フライパンのままサーブして、テーブルで皿に取り分ける。

具材を変えて、更に美味しく

お米をクスクスに代えるだけで、初めてでも失敗することなく、素材そのものの「旨み」でとびきり美味しいモロッコ風パエリヤを作ることができます。
下ごしらえをして鍋を火にかけたらある程度放置しても大丈夫なので、その間にサラダなど副菜の準備もできますよ。
今回はエビとアサリで作りましたが、イカや白身魚、ムール貝、チキンなど具材を変えても美味しく作ることができます。
おうちごはんとしてだけでなく、おもてなし料理としてもおすすめです。

私のInstagramのアカウントでも複数枚の写真画像とレシピでご紹介しているので、ご興味ある方は遊びに来てくださいね。
https://www.instagram.com/p/ByIBldtgIdx/


ろーずあそういくこ●(有)ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ©主宰。大学卒業後、ミュージアムの企画室に勤務。女性のキャリア・生き方をサポートするイベント等の企画・開催、企業のPR&ブランディングなどを手がける。kitchenSTAR1期生、ハッシュタイムズ料理部門アンバサダー。